月経痛・PMS
◆月経痛・PMSに悩む女性の割合
①月経痛の割合
働く女性の中でおよそ7割以上が月経痛があり、3割弱が薬を服用しているという結果が出ています。
②PMSにおける症状
月経前症候群(PMS)において起こる症状はイライラする、頭痛など様々で個人差もあります。
月経のメカニズム
[月経期]
プロスタグランジンという子宮を収縮させる物質の影響で、不要になった内膜(粘膜)が血液と共に体外に排出される。
[卵胞期]
エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が上がり、卵胞が成熟していく。
[排卵期]
成熟した卵子がプロゲステロン(黄体ホルモン)によって、卵巣の外に飛び出す(排卵)。
[黄体期]
卵巣から排出された卵子は子宮にいき受精卵が着床しやすい環境を整える。
子宮内膜への血液供給が加速するためエネルギー代謝が高まり基礎体温が0.3~0.5℃高まる。
◆月経痛の原因
月経痛の原因は、時期によって原因が変わってきます。
時期は、月経前・月経前半・月経後半に分けられそれぞれの原因を見ていきましょう。
① [月経前]
月経前のイライラ、腹部の緊張、頭痛などの症状は月経前症候群(PMS)と言われ排卵後に黄体ホルモンの分泌量が急激に増えることで起こります。黄体ホルモンの分泌量が多くなる要因として、ストレス・食事・睡眠などのバランスが崩れてしまうことが考えられます。(自律神経の乱れ)
月経の1週間前ほどから起こり月経と似た痛みを伴うこともあります。
症状は胸の張り、吐き気、頭痛、腹痛、イライラ、便秘、下痢、情緒不安定など個人差がありますが月経になる前からPMSに悩んでいる女性は意外と多いのです。
② [月経前半]
月経前半はプロスタグランジンという物質の影響で子宮の収縮が促され、不要になった経血が体外に排出されます。このプロスタグランジンは子宮内を綺麗にする働きをしますが、過剰に分泌された場合に子宮周辺の筋肉や血管収縮がより強くなる結果、下腹部や腰痛などキリキリするような痛みが発生します。
陣痛のときの痛みもこのプロスタグランジンが関係しています。
③ [月経後半]
月経後半になると下腹部の鈍痛、腰の重だるさ、冷えやむくみに悩む方は子宮周辺の血流が滞りやすくなる「うっ血」が原因とされています。
月経前の黄体ホルモンの急激な分泌、月経前半のプロスタグランジンの増加など急激なホルモンの増加や減少が繰り返されることによって身体には大きな負担がかかり、その身体の変化についていけずストレスがかかること自律神経バランスが崩れ身体全体の機能が低下し、うっ血や血行不良が起こります。
◆月経痛・PMS症状を抑えるには?
①鎮痛剤を服用している人が多数
月経痛やPMSを抑えるために鎮痛剤(市販・処方)を服用する人がほとんどです。
中には、月経が始まり終わるまで飲み続けている方もいます。しかし、鎮痛剤はあくまでも痛みを抑えることが主で月経痛やPMS症状を根本的に改善させるものではありません。
毎月やってくる月経痛や辛い症状に対して何年もずっとお薬を飲み続けるのは最善策とは言えません。
対処療法ではなく、根本的に身体の機能を上げ症状が出にくい身体づくりをすることが重要ではないでしょうか。
本当は飲みたくないけど痛みを我慢するよりはと言う方は、他の改善法も試してみるといいかもしれません。
②「食事・運動・睡眠」
健康な体の機能を維持していくには、「食事・運動・睡眠」が非常に重要です。
暴飲暴食・お酒・喫煙・食生活のバランスが偏っている場合は、まず見直す必要があります。食事による栄養素が体の正常な機能を保つのに必要不可欠だからです。野菜・肉・魚をバランスよく、冷たいものより温かいものを飲むようにするなど工夫してみましょう。
適度な運動(1日30分のウォーキングでも可)、質の良い睡眠を取ることで月経痛やPMS症状も緩和します。
③構造(姿勢・ゆがみ)と機能(自律神経)を整える
体の歪みは身体のあらゆる機能を低下させる要因となります。血行不良・代謝の低下・筋肉の緊張・体温の低下・排泄機能の低下・免疫機能の低下・内臓の働き低下など様々な機能に問題をきたす恐れがあります。
その中でも自律神経の乱れによって血行不良、筋肉の緊張、ホルモンの異常分泌などを起こすことで月経痛やPMS症状が悪化する可能背があります。
まずは、身体のバランスを整え本来の身体の機能を正常に働かせることが重要です。
◆なぜ当院で月経痛・PMS症状が対応可能なのか?
[一般的な月経痛の対処法]
消炎鎮痛剤の内服、カイロ等で温める
[当院での月経痛の施術]
当院は、自律神経の乱れ(交感神経の緊張)が身体の機能を低下させホルモンの異常分泌や血行不良、倦怠感、頭痛、不眠などあるゆる症状を引き起こすと考えています。
月経痛やPMS症状もその一つで、ストレスや自律神経の乱れを軽減させるためにまず身体の構造(姿勢・ゆがみ)を整え、機能(筋肉・関節・内臓・神経の働き)を本来の正常な状態にしていきます。
構造と機能を正常にすることで月経痛の改善実績をあげています。
辛い月経痛、PMS症状、婦人科疾患の既往歴、月経不順などでお悩みの方は当院まで。
Y.N様 (28歳 女性/東京都品川区)
症状:猫背・背中の痛み・生理痛
▶画像をクリックすると拡大します。
M.O様 (42歳 女性/東京都品川区)
症状:便秘・生理痛・頭痛
▶画像をクリックすると拡大します。
T.M様 (31歳 女性/千葉県松戸市)
症状:月経痛・頭痛・肩こり
職場から近いところで身体の不調を治したいと思いこちらの院の評判を聞き通うことになりました。
頭痛と肩こりがひどく、月経痛も社会人になってから10年近く悩まされていて毎月月経が終わるまで薬は欠かさず飲んでいました。
先生からは頭痛も肩こりも月経痛もまずは身体の歪みから改善していかなければいけないと言われ、初めは姿勢がよくなるだけで本当に月経痛が改善するのかと思っていました。
先生に言われた通り週に1回をしばらく真面目に通っていたのですが、頭痛・肩こりはだいぶ楽ってくるのがわかりました。
通院を初めて1回目の月経時はまだ薬を飲まなければいけないほどでしたが、2度目の月経時に1週間飲んでいた薬が初めの2日しか飲まなくても平気なくらい月経時の辛さが楽になっていました。その後も通っていくうちに今では全く月経時に薬を飲まなくても大丈夫になり毎月憂鬱だったの時期も減り精神的にもかなり楽になりました。
※あくまで個人の感想で効果効能を保証するものではありません。
T.Y様 (26歳 女性/東京都渋谷区)
症状:便秘・生理痛
腰痛に加えて便秘と生理痛がひどく改善するために通っています。
問診も説明もわかりやすく、自分の身体をより深く知ることができました。
3ヶ月通うようになって、生理痛がほとんどなくなり排便も定期的に出るようになりました。
今まで薬を飲んでいたのでもう飲まなくてもいいと思うと嬉しいです。
先生いつもありがとうございます。
※あくまで個人の感想で効果効能を保証するものではありません。
丁寧な問診と10種類以上の検査を行うことで、
より症状や痛みの原因が特定しやすくなり患者様を根本改善に導くことができます。
なぜ症状が改善しないのか?
なぜ痛みを感じるのか?
患者様自身がその原因を知ることで自身の身体をより深く理解し、安心して施術を受けることができると考えております。
患者様にとって本当に必要な治療だけをご提案させていただきます。
筋肉をマッサージしたりストレッチをするような施術は一切行っておりません。
根本原因である姿勢・身体の歪み(構造)に対して治療を行っていきます。
身体の歪みを整えることで、本来人間のもつ自然治癒力を最大限に引き出すことができます。
身体のゆがみを整えることで、よく眠れるようになり、筋肉が緩み、関節の可動域が広がり、手足に力が入るようになり、内臓機能が高まることで食欲が沸き、便秘が改善したりとあらゆる生命にかかわる機能の向上が期待できます。
これまで都内の整骨院や治療院で15年以上の施術経験を経て、9年間に渡り都内グループ院の総院長として数多くの患者様を治療するとともに多くの治療家、セラピストの育成もしてきました。
また全国の治療家の先生向けにセミナー講師や他社様への技術指導の経験もあります。
頭痛・肩こり・腰痛を専門とし、あらゆる症状に悩む患者さんを診てきました。
その数は延べ28,000人を超えます。
豊富な知識と技術で初めての方でも安心して施術を受けられることを第一に考えております。
当院は、頭痛・腰痛・自律神経症状に悩む患者様を専門に診ております。
人は社会で様々なストレスを抱えた環境の中で、次第に身体や精神を壊していきます。だからこそ1人でも多くの人に健康な人生を送っていただきたいという強い思いから頭痛・腰痛・自律神経症状を専門に行っております。
当院は、医学的・科学的根拠に基づいて検査や治療を行っていきます。
患者様の症状や痛みを根本から改善していく為には、医師との連携が必要と考えております。
患者様の状態をより深く把握するために、提携先クリニックご協力のもと正しい情報の提供に務めております。
レントゲン撮影などをご希望される方、精密検査の必要がある場合は提携先のクリニックをご紹介させていただきます。
※当院では、レントゲン等の指示・診断行為は一切行っておりません。
当院で対応可能な症状
腰痛 椎間板ヘルニア 肩こり ぎっくり腰 脊柱管狭窄症 不眠症 自律神経症状 頭痛 メニエール病 足底腱膜炎 更年期障害
大井町駅前整骨院
平日 10:00~13:00(水曜13:00まで)
15:00~19:00
土曜 10:00~17:00
休診:木曜・日曜・祝日
〒140-0011
東京都品川区東大井5-4-12東宝ビル4F
院長 秋山 崇浩
▶アクセス