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<整体後に涙した60代女性>

昨日初診で来院された60代女性は、昨年末から当院に通院を始めたある方からの紹介で来院された。

 

問診を始めようとしたら、

その方は『噂ではお伺いしております。』と一言。

(なんの噂だろうか!?変な噂じゃないといいけど…)

 

いざ問診をはじめると非常に元気な方でハツラツとされた雰囲気の方でした。

 

症状をお伺いすると、右首の張りと右腰の張りが慢性的に続いていた。

特に気象病と言われる気圧の変化(雨や台風の日)などに首の張りが強まったり頭痛も併発するのも深い悩みだった。

 

痛み止めなどのバファリンの飲み過ぎや自律神経の乱れからびらん性胃炎と診断されるようにもなり、このままではいけないと感じていたそうだ。

 

他の整骨院にも3年も真面目に通院しても根本的には改善していないと感じていた。

 

治療方針の説明をしていると「目から鱗です!」と、目をキラキラと輝かせいざ検査と施術をすすめていった。

 

施術をしていくうちに身体の緊張が取れていき、バリバリに緊張していた交感神経は副交感神経モードになっていく。

 

そして、施術後の検査で別人のように変化していた。

 

うつぶせの状態のベットから起き上がった時には、60代女性の目からは涙が溢れていた。

 

涙は感情が溢れでてきたもの。

 

きっと元気溌剌な状態に見えても体の不調や日頃アクセルを踏みっぱなしで頑張っていたであろうその体と精神はコップの水が溢れるほどまでにギリギリの状態であったに違いない。

 

しんどい体の状態から解放されたときの心地よさは精神的にも肉体的にもその人を癒してくれるかもれない。

 

新年2日目にして、この治療の素晴らしさや可能性をより感じることができた出来事だった。

 

根本療法の本当の意味は頭で理解するより体で体感するのが一番早い。

 

この方にとっても今年1年が健康な体づくりの第一歩になる年にしていけるようお手伝いさせていただきます。

 

 

頭痛・腰痛・自律神経専門

大井町駅前整骨院