20年以上不眠症に悩んでいた60代女性の症例。
昨年2023年に当院に通院中のある患者様から、「先生、実は私の本当に大切な親友がいてその方が不眠に悩んでいて紹介させていただいてもいいですか。」と言われた。
私は「●●様の大切な知り合いの方でしたら是非見させていただきます。」と答えた。
40代の頃から20年以上も不眠に悩み、深夜の時間帯に中途覚醒を起こしそこから眠れないような日が長年続いていたそうだ。
理想的な平均睡眠時間は7~8時間と言われている。
その間ぶつ切りに寝たり起きたりを繰り返してはいけない。
連続して7~8時間睡眠をとれる状態にしなければならない。
睡眠を削ったり疎かにすることで、生活習慣病、心不全などのリスクが高まるという研究データも出ている。
また睡眠の質が悪いと仕事の効率を下げたり、他の自律神経症状を含む体調不良が次から次へと出てくることも少なくない。
頭痛・めまい・頭重感・動悸・内臓機能の低下などだ。
段々とメンタルが病んでいき正常な脳の働きができなくなりうつ状態になる人も多い。
うつ症状がある人のほとんどが同時に良質な睡眠を取れていない。
60代女性のU様は、鎌倉から1時間半かけた通院を始め約3ヵ月後(施術10回目)には眠れる体になっていた。
今まで色んな方法を試してきたけどどれも効果がなかったそうだ。
今では、中途覚醒もなく7時間連続で眠れる体にまでなった。
睡眠の質が上がったことにより、物事を肯定的に捉えられるようになり30年以上悩んでいた静脈瘤の手術にも前向きに踏み込めるようになったそうだ。
眠れる事がこれほどその人の人生や生活を豊かにするのか、肉体的にも精神的にも健康な状態でいれることの有難さを痛感されたに違いない。
睡眠を疎かにしている人は要注意ですよ!
良くも悪くもすべて自分に返ってきますから。
U様、遠方から治りたい一心で真面目に通院してしっかり眠れる体を手に入れて本当に嬉しく思います。
U様がハッピーになられたことが私の治療家としてのやり甲斐に繋がります。
本当に貴重な体験談をいただき感謝しております。
頭痛・腰痛・自律神経専門
大井町駅前整骨院