成人になり姿勢の悪さを自覚している人は多くいるようです。
見た目の悪さ、姿勢不良による肩こりや腰痛などの体調不良等、様々な問題を引き起こす原因となります。
では、一体いつから姿勢が悪くなっていったのでしょうか?
当院に来院される小中学生の問診をしているときには既に座った姿勢が猫背の子が多いのが現実です。
概ね、幼児期は何も言わずとも自然と写真のように綺麗な姿勢でテレビを見たりできます。
姿勢が悪くなってくるのは、主に小学生になってから!
勉強の機会が増えるためどうしても下を向いて書きものをしたりすることで、頚椎が後弯(本来は前弯)し背中が丸まっていく。
同時にランドセルなど重たい鞄を持つ機会も増え背中には一段と張りが起こりやすくなる。
更には習い事で塾に通わせたり、自宅でスマホの動画やゲームをする。
これが小学生から姿勢が悪くなる状態を引き起こしている。
猫背を予防していくためには下記のような対策をしていきましょう!
①ランドセルなど鞄の重さは必要最低限でなるべく軽くしてあげる
②スマホやゲームの時間を30分以内などに制限する
③運動機会を与える(外で遊んだり、ランニング、スポーツなど)
④シャワーよりも入浴で体の疲労を取り除く
⑤小学4年生頃から姿勢や体のメンテナンスを始める
子供たちの健康を守るためにも正しい知識を身につけ教育をしていく必要があります。
頭痛・腰痛・自律神経専門
大井町駅前整骨院