ここ最近は、出産後の体調不良を訴える患者が多い。
出産後といっても産後すぐの人もいれば、数ヶ月経った人、数年~十年以上の人もいる。
先週来院した数人の方の例を紹介します。
11歳のお子様がいる患者さんは、出産してから育児をしていく過程で夜中に目が覚める(睡眠が浅い)状態が10年以上当たり前になってしまっていた。
13歳のお子様がいる患者さんは、20代の頃から育児をしていて肩こりや腰痛が慢性化していった。
2人目の子供を出産して以降、左の股関節の痛みが5年も続くようになった。
その他、出産後から胃痛など自律神経症状に悩むことが増えたなどなど...
本当に多くのお母様が出産と育児を機に体調不良を訴えるケースが多いのです!
それでも子供がまだ小さいうちは育児・家事で手が回らない。
自分の身体の違和感や辛さは二の次で、母親は子供を優先させ続ける。
誰よりも朝早く起き、子供のご飯を考え作り、家事や仕事をこなし、一番最後に就寝する。
そんな生活が10年以上続くわけだ。
気づけば年々体の状態は悪化していき、体調不良が増えていく。
酷い人は、週末体調不良で寝込んだり子供の面倒すら見れないほど身体が辛い人もいる。
結論、そんな状態になるまでに自分の身体を放ってはいけない。
育児や家事をできる体作りや予防が大切。
原因不明の体調不良でお悩みの方が一度ご相談ください。