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<対症療法の落とし穴>

今日は対症療法の落とし穴について説明します。

 

対症療法とは、疾病の原因ではなく症状を軽減させるために行う治療法です。

つまり痛みや症状に対して、湿布や薬、注射、マッサージ、電気をかけたり、押したり、揉んだりする行為です。

主に緊急時に痛みを一時的にでも抑えないとショック状態に陥るなどの手当て以外でも、慢性的な症状にもよく対症療法は使われています。

 

今日は慢性的な症状に対しての対症療法の落とし穴について。

 

首肩こり、腰痛、頭痛など慢性的(長期的)症状がある方は、

「痛いところが悪いと思い込んでいる」、「痛いところに手を加えたがる」、「あるいは手を加えてほしがる」

世の中の治療法がほとんど対症療法であり、人々はそれが正しいと思っています。

病院での治療、マッサージや整体院、整骨院などでも・・・

 

残念なことに患者さん自身も症状を取るために「この筋肉が硬いから揉んでほしい、ほぐしてほしい」、「薬を出して欲しい」と思っている人も少なくありません。

 

世の中の大多数が痛みや症状がなければ「安心」をします。

 

しかし、長い目で見るとこの「痛くないから安心」が一番危険なのです。

 

そもそもの痛みの原因がわかっていないからです。

なぜ、症状や痛みが出てしまったのか?

なぜ、なかなか治らないのか?

 

あなたが、対症療法ばかり受けている以上治るものも治らなくなっていきます。

 

対症療法と違って根本療法とは、痛みや症状が出ている根本の原因を改善していく療法です。

つまり、薬や湿布、筋肉を揉みほぐしたりするのではなく根本の原因に対してアプローチすることで痛みや症状を取り除いていきます。

 

当院に通院されている方は、ご存知かと思いますが対症療法を続けている人と根本療法を続けている人の10年後の体の状態は全く違う状態になっていることも!?

 

今日はここまで。

 

頭痛・腰痛・自律神経専門

【大井町駅前整骨院】徒歩1分